エッセンシャル思考 グレッグ・マキューン 〜仕事で・人生で、何を望むか〜

本要約

なんだか全てにおいてやることが多いですよね
なぜか毎日時間がないですよね
なんだか毎日疲れるわりには何も成果が出ないですよね

今の時代で本当に大事なスキル

それは、より少なくあるスキル(より少ない状態であるスキル)

時間がないのではない、やることが多いのではない、いつも余裕がないのではない

そうしているのは自分自身だと言うこと
その状態を作っているのは自分自身だと言うこと

仕事の中で本当に大事なことは何か
自分の人生で本当に大事なことは何か

考える癖をつけ、見極め、減らしていこう


情報が溢れるこの時代で
本当に大事なことを見極めることが難しいこの現代で
幸せに生きるために

<要約>

この本を要約するなら、「より少なく、しかしより良く」
その方法を「見極める技術」「捨てる技術」「仕組み化する技術」に分けて教えてくれる本

現代に生きる私たちは、重要ではないことにまで力を使いすぎている
本当に大切なのは、選択の質
すべてをこなす前提ではなく、まず「本当にやるべきことは何か」を見極め、その他は意識的に“やらない”と決める
やらない勇気を持つ
断ることは冷たさではなく、戦略であり努力
やるべきことを減らすことで、有限のリソースを価値の高い領域へ集中的に投下できるようになる

人生や仕事の成果は「どれだけ頑張ったか」ではなく、「どこに力を使ったか」で決まる
この捨てると言う視点を持ち、より少なくと言う視点を持ち、
その方法論まで「技術」として教えてくれる本

<個人的重要だなと感じたこと>

  • ノーという努力。これは努力だということ
    大多数の物事には、価値がなく、ごく少数の物事に莫大な価値がある
    本当に重要なことにイエスと言うために、その他すべてにノーと言う
  • 何をあきらめなくてはならないか。ではない。何に全力を注ごうか。と考える
  • 5年間で、どんな仕事を成し遂げたいですか
    この問いに答えられるか
    “かなり明確”ではなく、”完全に明確”に答える必要がある
    それが仕事に、ひいては人生に直結する
  • 作業としての仕事は誰も得しない
    時間があればその分作業(仕事ではない)は増殖する
    時間があればあるだけ、作業は増殖する
    目的を明確に持たなければ、働く人は疲弊し、会社は生産性が上がらず、誰も得をしない
    作業ではなく、仕事をする
  • メアリー・オリバーの有名な詩
    教えてください、あなたは何をするのですか?その激しくかけがえのない1度きりの人生で
    この問いに答えられるか

<それぞれの章・文章で思ったこと>

成功のパラドックスに気をつける。全てをこなすことはできない

優秀な人ほど成功のパラドックスに陥りやすい
成功することで頼れる人と認識される。いろいろな仕事を任される。やるべきことが増えすぎて中途半端になる
結果、本当にやるべきことができなくなる

努力の方向性を考える。努力した分だけ報われると言うのは幻想

新聞配達と洗車の例(単価の高い職業を意識的に見つけた)
カスタマーサービスのアルバイトの経験(時間給ではなく、会社にとっての成果を最大化することに意識を使った)
時間とお金ではなく、時間と成果の関係を意識する

何かを選ぶ事は、何かを捨てること

戦略的ポジションは、別のポジションとのトレードオフなしには維持できない
中途半端に片足を突っ込むと、全てを失うことになる
情報過多のこの時代
選ぶことの大切さ、捨てることの大切さ

みんなを優先するのは、誰も優先しないのと同じ

小さなことに気を取られすぎると大局を見失う

常に、今考えていること、話し合っていること、議論していることが
「本当に大事な答えにたどり着くことか」を考える

現場主義

机上の空論ではなく、資料眺めているだけではなく
現場に出向き、現場で何が起こっているかをその場で、体で体験することの重要性

そうすることで初めて見えてくる

短い時間の睡眠でバリバリ活動するのは、気持ちが良い自分に酔っている

どんな本にも書いてある

寝る間も惜しんでとか、何時間働いたとか
それは、ただただ自分が気持ちよくなっているだけ
自分に酔っているだけ

結果、効率悪く長い時間を原良いているだけで、誰も得していない

今あるものを捨てることは心理学的にも難しい

そんな時は
「これを持っていなかったら、今からお金を出してでも買うだろうか」と問いかけてみる

5年間で、どんな仕事を成し遂げたいですか。この問いに答えられるか

“かなり明確”ではなく、”完全に明確”に答える必要がある

それが仕事に、ひいては人生に直結する。間違いなく

作業としての仕事は誰も得しない

時間があればその分作業(仕事ではない)は増殖する
時間があればあるだけ、作業は増殖する

目的を明確に持たなければ、働く人は疲弊し、会社は生産性が上がらず、誰も得をしない

作業ではなく、仕事をする

徹底的に準備、予測する大切さ

1年間のスケジュールを把握すること、月のスケジュールを把握すること
それを頭の中ではなく、紙に書き出すこと

それを見ながら、人に移譲できる仕事の見極めや、新しい仕事を受け入れる時間を見つけること

それがあるからこそ、新しい仕事にも手を出せるし、自分が余裕の持てる
余裕を持てるからこそ良い仕事ができる
準備ができるからこそ良い仕事ができる

派手な目標を掲げない。鼻息ばかり荒い企画はそのまま企画倒れになる

“小さな一歩を積み重ねる”

本当にこれに尽きる。

シンプルな人生は幸福である

だからずっと、昔に、昭和に憧れている

情報が多すぎる、選択肢が多すぎる現代において、シンプルに生きることの難しさ
あるからこそ絞らなければいけない難しさ

大量のTo Do リストを効率的にこなすより、そもそもTo Do リストがすっきりしている方が良い

<最後に>

情報過多のこの時代
幸せに生きることの難易度が上がっている気がする(無いものねだりかもしれないが)

今の便利な時代に感謝しつつ、生きにくい今の時代を幸せに生きるために
人生・仕事について考えよう

人生において

5年後どうなっていたいか、10年後どうなっていたいか死ぬ瞬間にどうありたいか

まずは考える癖をつけよう

簡単に見つかるものでもないし、まして「完全に明確に」の難易度の高さ

ただそれで諦めたら可能性は0 

全ては自分のため、自分の幸せのため

仕事において

今やっている事は本当に必要なことか

時間があるだけ作業は膨らむ

だから、時間に余裕が生まれることは一生ない

時間に余裕が生まれるのは、見極め、捨てた人だけ

一度今やっているいろんな作業捨ててみよう

(そもそも、これだけ効率化している中で、それでもやることに忙殺されると言う事実はおかしい

それはつまり、空いた時間に自分たちで作業を増やしているだけ)

とにかく考える前にやってみよう

マイナスになるリスクがない、ローリスクハイリターンの挑戦ですから

人生は経験の総和なんですから

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