ヨーグルトシリーズ第3弾 乳タンパク・乳製品とは 〜生乳100%との違いについて〜

疑問と解消

ここまでのヨーグルトシリーズ、2部作で
普通のヨーグルトでいい。安いし
という結論に至った私

しかし、またもやここで疑問が

ギリシャヨーグルト以外のヨーグルトにも、価格に差がある
どうやら「生乳100%」の商品は高いらしい

なぜだ?

安いヨーグルトには原材料欄に
・生乳
・乳タンパク
・乳製品
と書かれている

これは体に悪いやつか?
添加物か何かか?
いや、添加物はスラッシュ以降に記載されるはず。ではなんだ?

そんな疑問が浮かんできてしまったので、調べてみることに

<生乳100%=自然、乳たんぱく=人工?>

ヨーグルトを選ぶとき、
「生乳100%使用」
という表示を見ると、なんとなく安心しません?

一方で、原材料に
「乳たんぱく」「乳製品」
って書いてあると

  • なんか人工的そう
  • 添加物みたいで体に悪そう
  • 生乳100%の方が自然で良さそう

そんなふうに感じません?

私は思いました


<そもそも「生乳100%」とは何を意味しているのか>

まず、生乳とは

  • 牛から搾った乳を原料にしている
  • 他の原材料(脱脂粉乳や乳たんぱくなど)を使っていない

という意味

ただし重要なのは
生乳100%=無加工・自然そのままではない
ということ

ヨーグルトに使われる生乳は、

  • そのままの生乳ではなく
  • 加熱殺菌された「生乳由来の牛乳」

である


<乳たんぱく・乳製品は「人工物」なのか?>

結論、
乳たんぱくや乳製品は、人工的に合成されたものではない
原料はすべて 生乳

では、違いは?

  • 生乳100%ヨーグルト
     → 生乳をそのまま使う
  • 乳たんぱく使用ヨーグルト
     → 生乳から「必要な成分だけ」を取り出して使う

例えるなら…

  • 生乳100%
     = 丸ごとの野菜を使う料理
  • 乳たんぱく
     = 小麦から小麦粉を作るようなもの

どちらも原料は自然由来で、
「何かを足している」のではなく
「何を残すかを選んでいる」だけ
※超重要


<「加工=悪」というイメージはどこから?>

ここでちょっと脱線

以下の食品を見てどう思いますか?

  • 小麦粉
  • 砂糖
  • 食用油
  • 醤油や味噌

「人工的だから危険だ」とは思いませんよね?

上記の食品は全て

  • 分離
  • 濃縮
  • 乾燥
  • 発酵

といった「加工」を経て製品になっている

乳たんぱくや脱脂粉乳も、まったく同じ文脈の食品

要するに
何を、どんな成分を残すか
どのように残すか
だけであって、あくまでも原材料は生乳100%


<生乳100%が高く、乳製品使用が安い理由>

ここで最初の疑問に立ち返って
「でも、生乳100%の方が高いよね?」
って話

これは

  • 生乳は水分が多く、扱いにくい
  • 保存性が低い
  • 栄養設計ができない

という 構造的な理由 が大きいです。

要するに、生乳を製品としてそのまま届けようとすると、手間暇がかかる

一方、乳たんぱくや脱脂粉乳は、

  • 水分を除去して軽い
  • 保存しやすい
  • 必要な栄養だけを安定して使える
  • 世界規模で大量流通している

結果として、
安く・安定して使える原料 になる

繰り返しますが、あくまでも原材料は生乳100%
野菜でいう、冷凍食品のようなもの


<では、どちらが「良い」のか?>

答えはシンプル
どちらが良いかではなく、目的次第

生乳100%ヨーグルトが向いている人

  • シンプルな原材料が好き
  • 味や風味を重視したい
  • 余計な調整をしていない食品を選びたい

乳たんぱく使用ヨーグルトが向いている人

  • 高たんぱくを効率よく摂りたい
  • 脂質を抑えたい
  • 栄養成分を重視したい
  • 価格も重要

<最後に>

「生乳100%=自然で正義」
「乳たんぱく=人工で悪」
この疑問に対する答えは出たと思います

あとは、自分に合ったものを、お財布と相談しながら選ぶだけ

私は
味にはさほど興味がない
メインの目的は腸活
なので、価格の安い商品にします

これでスッキリしました

やっぱり、知識は宝ですね

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